(読了時間 約17分)
- 鍼のこと
- お灸について
- 推拿について
- 美容ハリについて
鍼のこと
1)鍼の紹介
・鍼の太さ…0.2mm(髪の毛くらいの細さです。)
・柔らかさ…手で弾いていただくとビヨーンと振動するくらい柔らかいです。
・使用回数…鍼は1回使い切りです。
・当院では※1 シリコン製の鍼とノンシリコン製の鍼、どちらともご用意しています。
※1 シリコン製の鍼…鍼の痛みを和らげるために鍼にシリコン油を塗布してある鍼のことです。
もし、ご希望がありましたら初診の時にお伝えください。
シリコン製の鍼…痛みが少ないので鍼が初めての方やできるだけ痛みが少なく治療を受けたい方におすすめ。
ノンシリコン製の鍼…痛みを感じやす分、はりの感覚が分かりやすいので「効いている!」という効果を実感しやすいのがメリットです。

2)1回の治療で使う鍼の本数は?
鍼の本数…1回の治療に10〜16本くらい使います。
3)鍼治療の流れ
はじめはうつ伏せからです。
「首、背中、腰、足」のツボに鍼をします。
10〜15分ほど置いておきます。
この間に筋肉がほぐれ、血流が良くなり疲れを解消していきます。
ちなみに鍼が刺さっている間、当院の患者さんは「寝てる方、お話を楽しむ方」など色々です。
時間が経って鍼を抜いた後、次は仰向けです。
仰向けは「足、腕、頭部」とうつ伏せと同じようにツボに鍼をしていきます。
4)鍼は痛い?
鍼は痛い時と痛くない時があります。
痛くない時は刺さっていることすら分からないくらいです、痛い時はチクッと痛みが走ることがあります。
マッサージでも「凝っているところは痛くて、そうでもないところは痛くない」と同じように
鍼も凝っているところは「チクッと痛みがしたり重だるく感じること」があります。
シリコン製の鍼はチクっとするくらいでほとんど痛みを感じることはありません。
5)鍼の痛さには4つのパターンがあります
鍼にはチクッとした痛み以外に4つのパターンがあります。
1つ目 ズーンと重だるい痛み
2つ目 つっぱったような痛み
3つ目 電気が走ったような痛み
4つ目 ギューと筋肉が収縮する痛み
この4つの痛みも鍼の痛さになります。
鍼特有の痛みなので、最初は驚かれるかもしれませんが
こちらも鍼が凝っている筋肉を捉えよく効いている時に出る痛さです。
6)よく効いている証拠「好転反応」
鍼、お灸、推拿は良く効いていると治療後に
だるくなったり、しんどくなったり、他の部分が痛くなったりします。
これを東洋医学では好転反応(こうてんはんのう)と言います。
もみ返しと似ていますが違います。
もみ返しは治療の後に、だるくなって回復せずにそのまま悪化することを言います。
でも好転反応は一旦はだるくなったりしんどくなったりしますが
その後にだんだん良くなっていくのが特徴です。
治療当日は、だるくなったりしますが、2〜3日後くらいには良くなってきます。
7)鍼ってどんな効果があるの?
鍼の刺激によりコリ固まった筋肉がほぐれます。
筋肉がほぐれ狭まっていた血管が広がり血流が促進します。
例えば道端の水路も流れが悪いとゴミが溜まるように体の中も血流が悪ければ老廃物(疲労物質)も蓄積されます。
その結果、肩こりや腰痛などの痛みが発生します。
血流が良くなった結果、蓄積していた老廃物の回収と排出を促進させます。
回収された老廃物は汗や尿などによって体の外に排出(デトックス)します。
そうして、肩こりや腰痛など痛みが改善していくという流れです。
・鍼は大きく分けて2つの疲れに効果があります。
1:筋肉の疲れ
「ギックリ腰、坐骨神経痛、肩こり、膝痛、肘の痛み、偏頭痛」などの痛みです。
重いものを持ったり、同じ姿勢を続けていたりすると筋肉は疲れ痛みが出ます。
2:脳・心の疲れ
「不眠症、パニック障害、自律神経失調症、偏頭痛、イライラ、モヤモヤなど」に効果があります。
思い悩んだり、ストレスを感じやすかったりすると脳・心が疲れ、不眠症などの症状が出ます。
8)鍼とマッサージの大きな違い
| 鍼 | マッサージ | |
| 筋肉のコリ | 深い場所まで届きほぐす | 浅い場所のコリをほぐす |
| 効果 | 早い(個人差あり) | 徐々に効く(個人差あり) |
| 痛み | チクッと鍼の痛み 他 | 痛い、痛気持ち良い |
お灸について
1)お灸とは
ヨモギの葉から作られた艾(もぐさ)を燃やしその熱でツボを刺激する治療法です。
ヨモギの香りと温熱効果で心と体をリラックスしながら温めることができます。
温度の目安は約36〜44℃
体調によって熱が感じ方が変わります。心地よい温度の時やギューと熱くなる時もあります。
※もし、熱くて我慢できない場合は遠慮なく言ってください💡
2)お灸の種類
お灸には、いろんな種類があります。
ここでは3つのお灸を紹介します。
当院では「せんねん灸」「灸頭鍼(きゅうとうしん)」『箱灸」を治療で使っています。
- せんねん灸の紹介
以下の写真がせんねん灸です。
緑色しているのが台座で
その上に紙に巻かれたもぐさを乗せています。
台座を皮膚ともぐさの間にはさむことで火傷を防いでます。

熱さは、レベル1からレベル5まであります。
当院ではレベル2の温度が低いものを使っていますのでお灸が初めての方でも安心です。
- 灸頭鍼の紹介
灸頭鍼(きゅうとうしん)は、お灸をされたことがある方でも始めて聞くかもしれません。

灸頭鍼は、名前の通り「鍼の頭にお灸を乗せてするお灸です。」
「熱が鍼を伝って体の芯」から温めてくれます。
鍼がお灸の熱が冷えた体に芯まで届けてくれるので、凝り固まった筋肉をほぐしてくれます。
熱さはじわ〜と眠たくなるくらいの温かさなので患者さんに人気があります✨
- 箱灸の紹介
ただいま準備中です。しばらくお待ちください
3)お灸の効果
ヨモギの香り:ヨモギに含まれる芳香成分『チネオール』が副交感神経(リラックス状態)を優位にします。
温熱効果:冷え性の解消、血流の改善、免疫力アップ⬆️、リラックス
温めることによって固まった身も心もほぐれるのでリラックスできます。
推拿について
1)推拿とは?
この推拿は「すいな」と呼びます。
初めて聞かれる方も多いと思います。
この推拿の「推(すい)」はおす・すべらせるの意味で
「拿(な)」はつかむの意味です。
推拿は中国の医療技術で按摩(マッサージ)、指圧、整体、リンパなどの各要素を含んでいます。
2)推拿の効果

推拿は筋肉の深部に長年蓄積された疲労物質を流します。
リンパ液の循環が良くなるので老廃物を流して体質の改善を図ります。
手が触れるのでリラックス効果もあり、「いつの間にか寝ていました…」とおっしゃる方が多いです。
推拿の後はよく効いていると眠たくなりますのでその日は早く休みましょう^ ^
3)こんな方には推拿がおすすめ
疲れが溜まってくると重りを乗せて歩いているみたいに体がだんだん重くなっていき
すぐに疲れやすい身体になります。
長期間続くと体がそれに慣れてくるのでそれが普通と感じてしまって
重さに気がつかなくなる場合があります。
「歩いていてもすぐ疲れるな〜」「体全体がだるい」という方にオススメです。
そのように感じる方は
もしかすると身体が重たくなってムダに体力を消耗しているかもしれません…
推拿の後は身体が軽くなります!
美容ハリについて(NEW!)
1)美容ハリの特徴
美容ハリで使うハリは細く0.16mmの太さです。
1回使いきりの鍼を使用しています。
当院ではたくさんのハリは刺さずに1本で治療していきます。
流れが悪くなったリンパの流れを良くしていきます。

2)美容ハリの効果
流れが悪くなったリンパの流れを良くすることで、たるみ・顔のむくみを解消していきます。
そうすることで顔のリフトアップ効果があります。
3)美容ハリを受ける前の注意点
顔にはたくさんのツボがあるため疲れが溜まりやすい部分です。
なので、人によってはハリの痛みが強く感じる場合があります。痛みに強い方へおすすめしています。
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